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jquery fadeTo()メソッド
fadeToメソッドは、セレクタで指定した要素のフェードアウトするときの透明度のアニメーションを調節できるメソッドです
引数は3つあります
1つ目がアニメーションスピードを数字で指定します。1秒が1000です。2秒が2000でアニメーションが完了します
2つ目が透明度の設定です。どこまで透明にするか設定します。0が透明で1に近づくほど表示が濃くなります。0.5は半透明、0.67だと67%表示になります、1だと100%表示します
※透明度を0にしても要素の幅や高さなどの領域は保っています
3つ目の引数でコールバック関数を指定できます。コールバック関数とはアニメーションが終わったら実行される処理です。連続して動きをつけることができます
※第一引数の値には数字の他に"fast"、"normal"、"slow"などの文字列も指定できますfastが200、slowが600、normalが400
2つ引数を指定する場合
$("セレクタ").fadeTo(時間ミリ秒,透明度);
3つ引数を指定する場合
$("セレクタ").fadeTo(時間ミリ秒,透明度,コールバック関数);
3つ引数を指定する例
$("セレクタ").fadeTo(1000,0.5,function(){ アニメーションが終わったあとに実行される処理 });
指定したHTML要素の表示をフェードアウトアニメーションで透明度まで表示にする
ボタンをクリックすると指定したdiv要素をフェードアウトしながら2秒で設定した透明度になります。今回は半透明になります
jquery
$(function() { $("button").click(function(){ $("div#hoge").fadeTo(2000,0.5); }); });css
#hoge{ background-color: #FFCC99; width: 250px; height: 250px; }
html
<div id="hoge"></div> <button>ボタン</button>
サンプル